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「渋谷のオバケはこう撮ると面白い」プロに学ぶ渋谷新聞写真部Vol.3

10月31日、渋谷にオバケが大量発生するらしい。

そんな情報を聞きつけた渋谷新聞、これは写真で押さえなければ!

早速、渋谷写真部の強力タッグ先である雑誌フォトコンさんにお願いをし、プロカメラマンの熊切先生舞夢プロ所属の女優さん藤原希さんに集まってもらうことに。
 
ところで、雑誌フォトコンとはフォトコンテストの略。
 
コンテストと言うことは、応募写真が採用されれば賞金が出るのでは?!
 
いやしかし、オバケ写真は雑誌的にNGの可能性もあるな。
 
 
募集要項を読んで見よう。
 
 
組写真の部
撮影対象自由
(2~5枚で一組とする)
推薦1点30,000円
特選2点10,000円
入選7点5,000円

 
 
 

あ、いける。
3万円。ゴクリ。

※オバケといえども普通に人物スナップとして他の部門にも応募できます。

 
 

ということで!ゴーストシューターズ集合!

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ゾンビ花嫁とベインwww
 

フォトコン編集長曰く、オバケを撮りたいのなら自らオバケになり、相手の警戒感を無くすことが撮影のテクニックだそう!

確かに、人間界でも同じである。

警察官に呼び止められるとドキっとするし、子供に道を尋ねられると目的地まで一緒に案内してあげたいと思える。

ちょっと違うか。

しかし、この撮影テクニック効果てきめんで、
 

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「おー同士じゃないですか!」
 
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「かわいいー!一緒に撮って!」
 
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「きゃー!私もゾンビよ!」
 
 
とまあ、
 
 
オバケがホイホイ
 
 
それでは撮影スタート!
 
 
熊切先生
面白いオバケを探してスナップを撮るだけでは普通。
せっかく屋外にオバケがいますので、
背後の空間をたっぷり入れ込み、渋谷ならではの空気感を写しこんでいきましょう!
 
渋谷新聞
なるほど!
スマホの自撮りが圧倒的に多く、誰かに撮ってもらうにしてもバストアップ記念撮影がほとんど。

いつもの街にオバケが!

その非日常感は面白い写真になりそうですね!
単なる記念撮影とは差が付きそうです!
 
 
ということで、まずは花嫁ゾンビ藤原さんの作品を立て続けにどうぞ!
 

「GAP」 Nozomi Fujiwara

「GAP」 Nozomi Fujiwara


 
「颯爽」 Nozomi Fujiwara

「颯爽」 Nozomi Fujiwara


 
「女」 Nozomi Fujiwara

「女」 Nozomi Fujiwara


 
 
そして、ベイン熊切先生の作品がコチラ

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


 
Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


 
Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


 
画角の半分以上を街背景にすることで、

出る、渋谷の非日常空気感

いわゆる、

IMG_9028_590
こういったハイチーズ的なものだと、どうしても

人間がオバケのコスプレをしているみたい

に見えてしまう。

これでは、オバケなのか人間なのか分からない。

 

つまり、
入選5,000円にも達しない。
 
 
 
熊切先生
それでは次に、オバケのオフショットを撮っていきましょう。
オバケはレンズを向けるとポージングしがちです。
そんな彼らのふとした一コマを狙っていくと面白いですよ!

渋谷新聞
先生、それって
日常の中の非日常の中に潜む日常を撮るってことですね!?

藤原さん
つまり、疲れて一服しているような瞬間ですか?

熊切先生
さすが藤原さん、その通りです。
 
 
ゾンビ花嫁藤原さんの作品がこちら
 

「一服ピエロ」 Nozomi Fujiwara

「一服ピエロ」 Nozomi Fujiwara


 
「一服ゾンビ」 Nozomi Fujiwara

「一服ゾンビ」 Nozomi Fujiwara


 
「素」 Nozomi Fujiwara

「素」 Nozomi Fujiwara

最後の1枚、オバケたちの作戦会議でしょうか。後姿だけでも面白さが伝わってきます。

 
そして、ベイン熊切先生の作品がこちら

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


 
Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


馬オバケの一服

まさに、馬の日常ですね(笑)

さてさて、どんどんまいりましょう!
 
 
熊切先生
次にオバケ感を表現するテクニックを2つ紹介します。
1つ目は「流し撮り」です。
被写体オバケが動く方向と同じ方向にカメラも動かす撮り方です。
 
 
 

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


その時カメラは捉えた!感がすごいですね!

練習が必要な撮り方ですが、被写体オバケが多少ブレることもオバケ感の表現になるので、割とチャレンジしやすい撮り方ですね。
 
 
熊切先生
2つ目はちょっと高度なテクニック「スローシンクロ」です。
ストロボをうまく活用し、オバケ感を思いっきり表現していきます。
 
ストロボで動きを止めつつ、背景である街の光をスローシャッターでぶらします。
 
藤原さん&渋谷新聞
?!
 
熊切先生
こんな感じです。
 
 
IMG_8975_R
熊切先生
動いている人を撮る場合は、カメラも動かしつつ
 

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


すごい!
シャッタースピードが遅いから、背景がガクンとブレる。
人物も動いていたけれど、ストロボによる強い光が被写体の動きを止める役割をしている!
近くの見物客の動きも止めているから、面白さ倍増ですね。
 
 
 

藤原さん
私もやってみます!
 
 

「使者」 Nozomi Fujiwara

「使者」 Nozomi Fujiwara

ウリィィィィィィィィィ!
 
 
怖いです。スローシンクロ。
 
 
オバケとのシンクロ率高し
 
 
熊切先生
いいですねー!今日一番怖いオバケが撮れましたね(笑)
では、最後にオマケとしてストロボをカメラから外すというハイレベルな撮影をやりますね。
これは、無線で使えるストロボが必要なんですが、こんな感じです。
 
 
IMG_8941_590
 
渋谷新聞
カメラを右手に、ストロボを左手に。
もしや、顔の下から光を当てようとしてるのでは!?
 
 
それって小さいころよく懐中電灯で遊んだ、、、
 
 
 
怖いな~怖いな~…なんか嫌だなあ~
 
 
 
パシャッ
Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri

背筋がゾクーッ
 
 
 
 
渋谷新聞
ストロボって、すごいですね(汗)
一眼レフカメラを買うとストロボ要らないみたいな話をよく聞きますが、
オバケ撮影にストロボは欠かせないですね。
 
以上、「渋谷のオバケはこう撮ると面白い」プロに学ぶ渋谷新聞写真部Vol.3 でした。
 
みなさん、
 
来年の10月31日も渋谷に大量のオバケが現れるみたいなので、
 
ストロボのご用意を
 
ちなみに、入門者はお値段幾ら位のストロボを買うのがいいか、
 
フォトコン編集長に聞いたところ、「3万円くらいです」と。
 
それって、
 
フォトコン入賞で買える。
ゴクリ。

 
 
最後に、オバケではないですが、楽しくかわいい渋谷ハロウィンの写真をどうぞ!

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri

 

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri


 

渋谷新聞写真部Vol.1
渋谷新聞写真部Vol.2

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<取材協力>
熊切大輔先生
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