渋谷新聞は東京・渋谷の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

「渋谷はこう撮ると面白い」プロに学ぶ渋谷新聞写真部Vol.1

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スクランブル交差点

 

この写真、なんかドキっとしませんか?

 

国内外を問わず、毎日何千人もの人々が撮影している渋谷スクランブル交差点も、プロカメラマンの手にかかると作品になります。

渋谷の街をエレガントに力強く歩く女性の美しさが感じられたり、信号が変わった瞬間、最高約3000人が往来するこの交差点を支え続けているアスファルトのたくましさだったり、見る側にインスピレーションを与えてくれる力がこの写真にはあると思います。

渋谷新聞では、今後数回に分けて「渋谷はこう撮ると面白い」~プロに学ぶ渋谷新聞写真部~という企画記事をお送りいたします。
この企画を通して、渋谷で写真を撮る人が増えてほしいというのが渋谷新聞の願い。
そこには3つの思いがあります。

 

1つ目は、
今後10年以上続く大規模再開発により変わりゆく渋谷の街並みがメモリーとして残ってほしいから。
2つ目は、

撮られた写真が撮影者本人のSNSなどを通じて世界に広がることは、渋谷の魅力が世界に伝わることなるから。
3つ目は、

渋谷の魅力が世界に伝わると、世界中から人々が集まり、もっとこの街が面白くなるだろうから。

そして、この思いに共感を示してくださった協力者の方々が現れてくれました。

まずは、冒頭の写真を撮影されましたプロカメラマンの
熊切大輔先生 /公式blog

そして、先生をご紹介してくださりメディアでのバックアップをしていただける雑誌
フォトコンさん /フォトコン編集部facebook

さらに、雑誌『フォトコン』でカメラを学ぶコーナーに出演されている女優さん舞夢プロ所属の
藤原希さん /舞夢プロfacebook / 藤原希Twitter

 

豪華タッグ過ぎて渋谷新聞ふるえてます (((( ;゚Д゚)))

何を隠そう渋谷新聞編集長、写真に関してはド素人。
この渋谷新聞写真部の企画を通して、一緒に腕を磨いていくつもりです!

 

渋谷新聞
熊切先生、藤原さん、よろしくお願いします!
IMG_5711
熊切先生(左)と藤原さん(右)

 

渋谷新聞
プロカメラマンと女優さんにカメラを向けるこの緊張感はたまりません(汗)
今回からスタートのこの企画、一緒に勉強させていただきますので、よろしくお願いします!

熊切先生
こちらこそよろしくお願いします。
そんな緊張せずに。渋谷は面白く、学生時代からなじみの深い街なので、一緒に楽しみながらやっていきましょう。

藤原さん
私も以前渋谷でアルバイトをしていました!オーディションでよく訪れる街でもあるし、この企画がとっても楽しみです。私自身もカメラをはじめたばかりですので、楽しく勉強していきたいです。よろしくお願いします!

 

それではスタート!
「渋谷はこう撮ると面白い」記念すべき第1回目のテーマは、
「視線」と「反射」

 

IMG_5698
早速ハチ公広場で始まりました。

 

「視線」
通常の視線とは異なる角度から写真を撮ることで、面白い写真が撮れるとのこと。

 

例えばハチ公の場合。
世界中の人々がハチ公と並んでポーズを撮ることが通常視線。また、それを後ろから眺めるのもよくある視線。

 

そこで今回は、
IMG_5694
ハチ公目線!

パシャ!

「名物」 Nozomi Fujiwara

「名物」 Nozomi Fujiwara

世界的スター”ハチ”
「いやーまいっちゃうな照れるぜ」
としゃべりだしそうな1枚。

 

 

続いて熊切先生、突然スクランブル交差点手前でしゃがみこみました。

本記事冒頭のスクランブル交差点写真も同じく「視線」を変えることで撮られた写真。
普段自撮り棒を高く掲げたり、スターバックスから見下ろす交差点を、
IMG_5722
アンダースロー気味に
ある意味これもハチ公目線ですね!
※撮影の際は、人に迷惑のかからないよう気をつけてください。

IMG_5723
さすが女優さん!本気度が凄い!

 

ちなみにこの直後、藤原さん灼熱のアスファルトに触れてしまい、
熱いっ&パシャ!

「忙」 Nozomi Fujiwara

「忙」 Nozomi Fujiwara

男女カメラマンがしゃがんでいる不思議な光景にも構うことなく、交差点を渡る人々。
渋谷では、そこそこ面白い光景は当たり前なのだろうか、それともただ忙しくて目に入らないのだろうか。
熊切先生とは異なる、スクランブル交差点と人々を切り取った写真。

 

有名なモチーフやスポットであればあるほど、視線の変化で面白い写真が撮れそう。
この企画、勉強になる。

 

そして2つ目のテーマ、
「反射」

渋谷のような繁華街には、「反射」を生み出す色んなものがあるらしい。
あえて反射させた状態で写真を撮ることで、面白い渋谷の写真が撮れるとのこと。

 

例えば藤原さん、スペイン坂にある雑貨屋さんに
IMG_5787_590
ゴキゲンな反射物体発見!

寄って寄って、パシャ!

「鏡」 Nozomi Fujiwara

「鏡」 Nozomi Fujiwara

まるで、天国の神様が下界の様子をのぞき見ているような絵に!
もしかしたら、あえてサングラスに写るようにポーズを撮るのも面白そうです。

 

IMG_5786_590
渋谷新聞も、偶然藤原さんを反射で捉えていたのですが、選ぶ反射物の色や撮る角度によって全く印象が違うことにも驚きました。

 

続いて熊切先生が、突然立ち止まった!
IMG_5799
公園通り沿いにある、とある有名ブランドショップの外壁。

確かに反射しなくもないが、サングラスとは違い鏡の効果が薄いのでは?

IMG_5800_590
外壁の外国人女性モデル
「ちょ、ちょっと、私を撮ったの?ボーっとしてたじゃない」

 

パシャ!

Daisuke Kumakiri

Daisuke Kumakiri

普段人から見られる側にいる写真内の人物が、反射を利用することで、逆に渋谷の街や人をぼーっと眺めているようだ!

自分も渋谷の街に飛び出していきたい、そんな外国人女性モデルの退屈さと憧れを感じる1枚。

さすが、熊切先生。

 

これは、
「視線」と「反射」の合わせワザ!

 

————

「渋谷はこう撮ると面白い」プロに学ぶ渋谷新聞写真部Vol.1
いかがでしたでしょうか?

ふつう「いい写真を撮りたいっ」てなると、どうしても大自然だったり情緒あふれる旅先といったように特別な被写体を求めることが多いように思います。

ところが今回学んだ「視線」と「反射」は、なんともない街を歩いているだけで撮りたいモチーフが見つかる。
スマホでもOKだし、特に渋谷の街は色んなものが混在しているから、見る人が見ればシャッターチャンスだらけの街なんだなと感じました。

是非、みなさん。
渋谷の街で面白い写真を撮っていきましょう!

 

つづく。

———-
<取材協力>
熊切大輔先生
公式blog

舞夢プロ
藤原希 / 藤原希Twitter
舞夢プロfacebook
フォトコン編集部facebook

Share (facebook)