渋谷新聞は東京・渋谷の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

あのzeebraがラップ講座の先生に!PLAYCOOL SUMMER CAMP 2016開講!

pcsc_660[1]

日本のヒップホップシーンのトップに君臨するラッパーZeebraがラップ講座を行うという。

彼がメインMC&オーガナイザーを務める「フリースタイルダンジョン」 は昨年の放送開始以来、爆発的に人気を獲得。ヒップホップカルチャーが再注目を集める原動力となっている。

その影響は高校生やビジネスマンによるラップ選手権が行われるなど、拡大傾向にある。

ビジネスマンラップトーナメント
提供元:ハフィトンポスト日本版

なぜいま、Zeebraがラップ講座の先生に?

ひとつのカギとなる考えを、先日、渋谷の道玄坂地区周辺の事業者で構成される「渋谷道玄坂周辺地区まちづくり協議会」で行われたzeebra の講演で聞くことができた。

この講演の中で、自身がクラブカルチャーに足を踏み入れたきっかけとして、

「学生時代に、クラブでDJのプレイを聞いたときに、曲が一切終わることがなく続いていることに感動したことだ」

と話していた。

その後、ZeebraはDJとして活動を開始し、20歳で結婚、子どもを授かるなどライフステージを進めながら、アーティストとしてのキャリアを進めてきた。

今でこそDJは、アーティストとして認識されているが、Zebbraが活動を始めた当時の風当たりは強かったという。
結婚のご挨拶にお相手の実家に訪れた際Zeebraは仕事を聞かれ、ご両親から「DJ?水商売か」と言われたエピソードを話してくれた。

それから20数年、Zeebraをはじめとして数多くのDJやラッパーたちの活躍があり、日本においてのDJやラッパー、クラブに対する見方も変わってきたのだろう。今やクラブカルチャーという言葉も少しずつ市民権を得てきていると感じる。

今回のラップ講座のような新しい取り組みは、自身のクラブカルチャーに触れた原体験を踏まえ、クラブカルチャーに興味を持つ次世代を増やしたい、あるいは、子どもたちに一流の体験を与えることで、培ってきた文化を継承し、次の文化を生み出す人が増えてほしいという願いの現れではないだろうか。

また、6月23日に風俗営業法が改正され、クラブの24時間営業が認められた。クラブカルチャーの現状に触れ、これからの発展を考える絶好のタイミングとも言える。

クラブカルチャーの発信地・渋谷で学ぶことに意味がある。

 
この講座が行われるのは、「PLAYCOOL SUMMER CAMP 2016」
8月11日(木・祝)当日は、ヒップホップだけでなく、EDM、ハウスなど、あらゆるクラブミュージックのジャンルで活躍するDJやアーティストが一同に渋谷に集結。

zeebraによるラップ講座をはじめ、DJのテクニック講座や、アーティスト同士のパネルディスカッションなど、さながらクラブカルチャーの夏期講習である。

playcool-1

SUMMER CAMPの前日の明日8/10には、渋谷の大型クラブや近隣の飲食店を回遊して楽しめる
「渋谷エンタメフェス」
が開催。

クラブに通っているベテランから興味はあるけど行ったことがない人から子どもたちまで、幅広い人たちがクラブカルチャーに触れられる2日間となる。

同じ講演の中で1980年代からの渋谷のクラブ年表を振り返りながら、Zeebraは渋谷を

「クラブシーンを育て、日本や世界に向けて発信しているエリア」

と定義していた。

今回のような、クラブカルチャーの裾野を広げ、新しいファンやアーティストを生み出すきっかけになるようなイベントが行われるのも渋谷ならではと言える。

この夏の2つのイベントは、渋谷だけでなく、日本の次のクラブシーンを担うGENERATION NEXTを生み出すきっかけになるかもしれない。

.

<イベントページ>
PLAYCOOL SUMMER CAMP 2016
http://playcool.info/camp

渋谷エンタメフェス
http://shibuyaentertaimentfestival.com/

Share (facebook)