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個人売上2倍以上のすごいショップ店員に迫る!!SHIBUYA109『CECIL McBEE』

 

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SHIBUYA109にすごいショップ定員さんがいるらしい

 

渋谷のランドマークといえばSHIBUYA109。

 

10代~20代を中心とした若い女性のファッションをリードし続けてきただけでなく、カリスマ店員やギャルといった言葉の流行も生み出されてきた情報発信拠点、通称”マルキュー”。

 

そんなSHIBUYA109に、すごいショップ店員さんがいるらしいとの情報を手に入れた。

 

カリスマ店員に会ってみたい!

そう思い、いざ109へ、

 

 

渋谷新聞
すいません、SHIBUYA109にすごいカリスマ店員さんがいらっしゃるって聞いたのですが?

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広報の塩田さん
カリスマですか?それ、死語ですよ(笑)
 

渋谷新聞
ひぇ!メディアの人間として死語を使ってしまったとは恥ずかしい限りです。
その、いわゆる売上がすごくて英語も話せるショップ店員さんがいるとの情報を得まして。

 
広報の塩田さん
ああ、たぶん石田さんのことだと思います。
彼女は有名なショップ店員さんで、ファッションセンスや接客技術だけでなく、トリリンガル(3か国語が話せる)のスキルがあるので外国人のお客様からも信頼される方です。、まさに、か。。

 
渋谷新聞
カリスマ?

 
広報の塩田さん
かなりデキるショップ店員さんです。

 
それでは早速、
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かなりデキるショップ店員さんに会いに。

 
噂の石田さんが働くショップは、約120店舗がひしめくSHIBUYA109の中でも常にトップクラスの売上を誇るというこちらの、
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CECIL McBEE

 
今回CECIL McBEEさんから石田さんだけでなく、入社4か月目の新人松倉さんもご紹介させていただきました。

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まずは、新人の”松倉里奈さん”を発見!

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早速、一人のお客様に対して接客が始まりました。

 
バッグコーナーでマンツーマンの接客、話も弾んでいる様子。
しかしバッグは決め手に欠けたのか、お客様はワンピースのコーナーへ。
すかさず松倉さんも着いていく。
より正確に言うと、少しお客様が物色し始めてから徐々に近づいていく。
おーっと、お客様がワンピースに手をとりはじめた!
すかさず松倉さん、ソフトに話しかける!
笑い声と共にお客様との楽しいコミュニケーションが展開された!

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新人とは思えぬお客様とのいい距離感

 
その後、5分程丁寧な接客が続き、
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見事お買い上げ。

 
後程お聞きしたところ、この松倉さんCECIL McBEE SHIBUYA109店の全スタッフ24人中、BEST 5の売上を出す日もあったのだとか。

 
密着して納得、おもてなし力が非常に高い優秀な新人さん。
かなりデキるショップ店員じゃないですか!

 
 
 
だーがしかし、だがしかし、

 
 
こちらの
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石田有香さん

 
噂のショップ店員さん、
ちょっと次元が違いました。

 
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まず、スカートを選んでいたお客様のコーディネート提案をしていました。
お客様が試着に入られたところ、

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次のお客様に。
「私もそれ気になってたんです」とスムーズなコミュニケーション。

それから1分程接客は続き、ふと気づくと、

 
 
石田さんを見失いました(笑)

 
あわてて探したところ、

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既に、別のお客様へのコーディネート提案が進んでおりました。
「そのスカートだったら、これが似合いますよ」といった感じ。

セールの最中で混み合う店内だったため、渋谷新聞としては邪魔にならない場所によけようと思っていたところ、

 
 
また石田さんを見失いました(笑)
 
 
渋谷新聞
(えー!割と広い店内とはいえ、2度も見失うとは。石田さーーん)

 
 
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マネキンさん
「おそらく逆サイドにいるわよ」

 
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本当だ!
お客様との楽しいコミュニケーションが始まっている!

その後すぐ、
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奥様が試着されている間、待ちぼうけていた旦那さんのフォローも欠かさず。

今までの流れでトータル約15分。

 
 
新人の松倉さんが、マンツーマンディフェンスからのドリブルを得意とするならば、
ベテランの石田さんは、司令塔

 
視野が広く、攻守のバランス感覚に長けた人。
背番号10番がふさわしい。

 
当然、
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決定力も高い。

多い日には、他のショップ店員の2倍以上も売上げるという石田さんに、その秘訣を聞いてみた。

渋谷新聞
正直、取材中に2度も石田さんを見失うとは不覚でした。
個人の売上成績が良いのは、やはり守備範囲の広さによる接客回数が要因でしょうか?

 
石田さん
そうだったんですか(笑)
多くのお客様を一度に接客できるのは、このお店のチームプレーがよくできているからなんです。試着のタイミングでスタッフが互いにサポートし合うことで、お客様を待たせずに済みますし、その間、より多くのお客様へ提案ができます。

 
渋谷新聞
なるほど、だから安心して店内を広く動き回れていたんですね。
その提案というのは、コーディネート提案のことでしょうか?

 
石田さん
はい。私個人として心がけていることは、お客様への予想以上の提案です。そのために、なるべく多くのお客様のファッションや、手に取ったアイテムを観察し、お客様のニーズを捉えるようにしています。

 
渋谷新聞
予想以上の提案とは、今までの自分では選ばないようなコーディネートを提案するといったようなことですか?

 
石田さん
そうですね。ただ単に今とは違うファッションですとお客様の好みからも大きくかけ離れてしまいます。例えばお客様が身に着けている小物を見ることで、好みを把握し、そこに私自身がいいと思うコーディネートをその場で考えるようにしています。

 
渋谷新聞
今ここにメンズがあったら是非選んでいただきたかった。

 
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CECIL McBEEではショップ店員の教育にとても力を入れているという。

 
石田さんの言葉「予想以上の提案」
この言葉と、ショップ店員への教育がスッと結びついた。

 
スマホで一瞬でファッションが購入できる世の中において、接客販売の価値はまさに実際に人を見、雰囲気を感じ、お客様のニーズを捉えたうえでの予想以上の提案なんだろう。

 
109広報の塩田さん曰く、昔のカリスマ店員は、自分が着ることでバンバンそのコーディネートが売れていたため、ショップ店員がメディアに登場しタレント化することが戦略だったよう。

 
しかし、今のSHIBUYA109にカリスマ店員はいない。

 
ショップ店員一人一人の個性や感覚を、お客様への提案に結びつける。
そうなるとブランドとしては多様性ある商品構成が求められるし、スタッフにはチームワークやバランスが求められる。

 
かなりデキるショップ店員さんの個人スキルは確かにすごい。
だが、その彼女が2倍以上の売上をあげることができる背景に、個性やスキルをバランスよく配置しチームワークを保とうというCECIL McBEEの戦略を垣間見たような気がした。

 
 
SHIBUYA109は、約120のチームがしのぎを削る、女性ファッションショップのW杯のようだった!

 
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CECIL McBEE(セシルマクビー) SHIBUYA109店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-29-1  2F
電話:03-3477-5060
営業時間:10:00~21:00
公式ホームページ:http://cecilmcbee.jp
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